おはようございます。
少年キャンプ3日目は、写真家蓮井幹生先生の写真教室からスタートです!
蓮井さんは、広告やCM、雑誌などのお仕事を中心に活躍されているカメラマンで
キューピーマヨネーズのCMとかHONDAのCMなど、皆さんが必ずテレビで見かけるあのCMは
蓮井さんが撮影しているものなんですよー!
私も以前、蓮井さんが撮影するHONDAのCMに出演させてもらったことがありますが
いつも優しい蓮井さんが、大勢のスタッフを引き連れて写真家蓮井幹生さんにスイッチが切り替わる瞬間に
本当の蓮井さんの姿を見たような気がして、とても印象的でした。
現在は、ドリカムの全国コンサートツアーに密着し、彼らの写真集を製作中だそうです。
でも最近の子供はドリカム知らないんですね〜(涙)
私が高校生の時はカラオケでみんなドリカム歌ってましたからね。時代は変わる訳です。悲しい。
そんな巨匠蓮井先生の写真教室が受けられるなんて、みんなラッキーよ!と私は、思うのですが
(きっとこのワークショップを受けたい!と思っている大人はたくさんいるはず!)
蓮井さんから「みんな写真は好き?」と聞かれて「まあまあ」とか「別に」とか「普通」とか
そんな答えが返ってくるもんだから、私は内心ヒヤヒヤ。(というか心の中で土下座)
でも、そんな感じで写真に興味がない子供達にも、写真についてとてもわかりやすく説明して
みんなの心をどんどん夢中にさせていく蓮井さんは、やっぱり神!
写真は、写真を撮った人の内面が表現されているので、なんでこの写真を撮ったのか?
どんな気持ちで撮ったのか?その写真からどんなストーリーが生まれてくるのか?
そういうことをしっかり考えながら撮ること。
それは、つまり自分と繋がる、ということ。
ただ単に綺麗だな、とか可愛いな、とかそう思うことも大事だけど、それがなんで綺麗と思ったのか?
それのどこが可愛いのか?とかそういうことまで突き詰めて行くこと。
そうするとどんどん自分とつながっていける。
(あ、これってヨガと同じだね)
だから、写真を撮った時の気持ちを大事にすること。
SNSの映えを意識した記念写真や記録写真などのコミュニケーションツールではなくて
ちゃんとストーリーのある写真を撮ること。
写真にストーリーがあると、写真が言葉に変わる。
そして、それを見た人がいろんなことを感じてくれる。
というようなことを、写真集を見ながらわかりやすく説明してくださいました。
うんうん、これは大人の私にもぐさっと心に突き刺さるお言葉。
というわけで、その言葉をしっかり胸に刻み、早速実践に移していきましょう!
みんなが、「これ!」と思った瞬間をカメラに撮影していきます。
あまりにも暑いので、途中休憩しながら、ワークショップをは続きます。
蓮井さんの話を聞くみんなの目がどんどん変わっていくのが見ていて面白い!
特に卒業生スタッフはもう目が真剣!
ちょうど多感なこの時期に、こんなすごいアーティストと出会っちゃったら人生変わっちゃうでしょ、と思います。
カメラが好きなシュンヤなんて、どんどん蓮井さんに質問して、昨日と今日の写真のクオリティが全然違うし、
フミも帰ったらバイト代で一眼レフ買いたいって言ってるし、やりたいことがどんどん広がってくよね。
若いっていいなー!
この長島有里枝さんの写真集素敵すぎる・・・
お腹が空いたので、一旦休憩して、ノスケが持ってきてくれた甘いスイカをみんなで食べました。
あっという間に完食!
残りのもう1個は明日食べようね〜
今度は裏の森へ移動して、お友達のポートレイト写真を撮りました。
これもピースサインしているものより、何気無い表情を撮影するといい感じになりますよね。
フミ先輩も写真に夢中。
将来ライターを志望しているフミ。
とてもよい刺激を受けたようです。
今日のお昼はカレーうどん!
全部で2.4キロのうどんを茹でましたが
あっという間に完食です!
一休みしたら、午後は薪拾い。
立派な焚き火が出来ました!
暑い中、みんな良く頑張ったね。
念願のマシュマロ焼き
メガマシュマロも食べて、マシュマロ満喫だね。
みんなの笑顔が見れて嬉しいよ。
時間になったので、蓮井先生の写真教室のまとめ、発表会を始めます。
みんなの写真をチェックして、その中から、蓮井さんがこれは素晴らしい!と思う1枚を
プリントしてくださいました。
その他の写真もみんなで見ながら、どうしてこの写真を撮ったのか?発表してもらいました。
まずはヒロト。
ヒロトの写真は、堂々としてるねー!と蓮井さんも褒めてましたね。
アツタカは、すごく大人っぽい写真を撮るね。ものをよく見て、落ち着いて写真を撮ってるのが
よくわかります、と蓮井先生。
モリは素直だね。って。
モリが撮ったヨッシーの写真、最高!
ハルトが撮ったこのお花の写真。蓮井さん大絶賛!
この写真から音楽を感じるねって。CDジャケットにしたいくらい素晴らしい!ですって。
よかったね〜
ユウシンが撮った、自分の影。この写真もとてもいいですね。
ヨッシーが撮ったこのインディ、最高!
もうこれしかないよねって、蓮井さんもイチオシ。
ヨッシーも最初の方の写真は少し遠慮気味だったけど
だんだん本性が出て来たねって(笑)
ほとんどインディの写真ばっかりでした。
ヒイラギが撮ったこの家の写真も最高だね。窓に映った空が夏!って感じ!
みんなが撮った写真を並べて、少年キャンプの1日っていうストーリーが出来ました。
これを見た人がどんな1日を想像するかな〜
みんなが撮った写真が全部アートすぎてびっくり!
少年キャンプのみんなが撮った写真を集めて、写真展が出来たら素敵だな〜と思いました。
みんなの写真を持って、記念撮影!
ちゃんと持ち帰って、額に入れて飾ってくださいね。
この写真を見るたびに少年キャンプとCLUB3719を思い出してくれたら嬉しいな。
自由に、自分の気持ちに素直になること。
写真を上手に撮るということより
むしろ上手に撮ることをやめる、これが大事。
最後に蓮井さんが、「写真が好きになった人ー!」って質問したら
みんなが「はーい!」って元気よく手を挙げてくれて、それが何よりでした!
今日、話してくれた蓮井さんの言葉の一つ一つが、とても大切なものに感じましたが
みんなはどう思ったかな?
今は、もしかしたらまだ理解するのが少し難しいかもしれないけれど、
きっといつか「あ、これってこのこと?」ってストンと腑に落ちる日が来るはず。
子供達と一緒に私たちも良い経験をさせてもらいました。
これからインスタにアップする写真も考えちゃうなぁ〜(笑)
みんながワークショップをやっている頃
ジュンコちゃんが今日も美味しいご飯を作ってくれていました。
さつまいものコロッケ
3719ファームのパプリカ炒め
ご飯は12合(過去最高!)炊きましたが、
あっという間に完食!
すげー食べっぷり!
気持ちよくて最高ですね。
みなさん、お疲れ様でした〜
お忙しい蓮井さんは、昨夜遅くに茅野に来て、また明日の早朝、東京に帰るそうです。
本当に素晴らしいワークショップをありがとうございました!
遠くの方にうっすら虹が見えたよ。
写真だとわかりづらいかな〜
すごく綺麗だったね。
みんなが外に出て、虹見物してるのに
一人黙々と食べ続けるヒロト(笑)
夕飯の後は、恒例の絵日記タイムでその後は自由時間。
みんなそれぞれ最後の夜を楽しんでいます。
ユウシンが「タイムマシーンがあればいいな」とポツリ。
「え?早く帰りたいの?」って聞いたら
「時間を巻き戻したいんだ」って。
嬉しいこと言ってくれるじゃない。
まだまだ明日まで続きますからね。
最後まで楽しみましょう〜