10月だというのに、まるで夏のようなある日。
陶芸家の大江さんとガラス作家の平さん(いずれも窯のプロ!)、
そしてちっちゃいけれど力持ちのマイちゃんを呼んで、薪窯作りスタート!
まずオーブンの床板を作るため、耐火セメントを水でよく混ぜます。
やわらくなったセメントを、木で制作した型に流し込み、
乾くまで1日放置します。
コテを使って、セメントを均等にならします。集中、集中!
一段落したので、クイックランチ。
午後からレンガの組立。
煙突に切れ込みを入れて、鉄板にしっかりフィットさせます。
燃焼室より上は、普通の赤レンガ。ホームセンターで購入。
炉床は、耐火レンガを使用。
ところで、この薪窯は組立式。なぜなら冬の寒さ厳しい信州では
固定据え置きすると、寒さでコンクリが割れる可能性が高いから。
なので、使用する度に組み立てて分解。コンパクトに収納できるのも魅力。
このわずかな隙間や、煙突の長さで燃焼の効率を調整。
プロの技です。
そして遂に、薪窯が完成!
オーブンになる部分(赤レンガ)にフタを付けて、見栄えも良くなりました。
炉床に薪をくべ、火入れ。
朝から仕込んでいたパンを焼きます。
美味しいパンが焼き上がりました!
組立式薪窯、大成功!
CLUB3719のアウトドアキッチン、ますます進化していきますよ。
ちなみに、この薪窯を使用したパン作り体験教室もこれから開催していく予定です。
詳細はコチラまでお問い合わせください。