2006年にここに移住したその年に植えたプルーンの樹に、ようやく実がなりました。
それも鈴なりに!
日本生産量の6割は長野で栽培されているというプルーン。
カリフォルニアの気候と長野の気候は似ている、ということの現れですね。
いつ収穫しようかな、と日々観察していましたが、もうそろそろよいかな?という時期を見計らって収穫。
その翌日には大雨(というか嵐)が降ったので、ホントにグッドタイミングでした。
プルーンは雨に弱いらしいのです。
全部収穫したら、バケツからあふれるほどに!これを全部ジャムにします。
これはほんの一部です。ホントにたくさんのジャムが完成しました。
プルーンのジャムは初めて作ったのですが、美味しいですね。
3719プルーンは完全無農薬(ほったらかし)なので、種だけ取って皮ごとジャムにしました。
こちらのジャムを、THE TRAILHEAD INN にご宿泊された方にプレゼントさせていただきます。
無くなり次第終了となりますので、みなさんぜひ泊まりにいらしてくださいねー。
ジャムといえば、わたしのジャム師匠 JUNE TAYLORさんとお話しすることができました!
去年サンフランシスコのバークレーにある彼女の工房まで出かけていったのですが
彼女は不在でお会いすることができず、アシスタントの方に見学だけさせていただいたのです。
小規模ながらも完璧なクオリティを求める彼女の考えと3719の考えがピッタリ一致して
なんだかうれしい。素材と真摯に向きあうこと、社会とのつながり、自分がやるべきことの使命。
でも25年間も働きつづけてきてちょっと疲れちゃったから、わたし休むわって。
そんなお茶目なジューンさん。勝手に気難しいイギリス人だと思ってたけど、素敵なマダムでした。